ほう。これは商売になるのか。
先月見かけた某記事からちょっと辿って「え?(つд⊂)ゴシゴシ」と言いたくなるようなサービスを提供している会社を見つけた。
ファイル流出監視サービス@ディアイティ
【サービス概要】
- Winny、Shareネットワーク上の情報流出に関するファイルを収集
- 収集したファイルに対し、お客様の会社情報についてチェック
- 情報を検知した場合、すぐにメールで通知(メールには対象ファイル名と記載されている内容がはいります)
- Web経由で検知したファイルを入手可能
- 当該ファイルの内容の解説
- 流出者調査のための支援
【オプション】
- 流出ファイルの拡散状況に関するレポート
- 追加キーワードによるファイル流出検索
わかりやすい例えが浮かばないのでもの凄く簡単に言うと・・・
「とりかえしのつかないことが起きてしまってから『とりかえしのつかないことが起きましたよ』とお知らせするサービス」だw
どうしてnyへの流出がとりかえしのつかないことなのかの説明はコチラ。
流出してしまったファイルを取り戻したり廃棄したりできますか - Winny問題なんでもQ&A@日経NETWORK
今時こんなサービスを利用するのは一部の情弱*1企業だけだろう。
ま、ほんまもんの個人的なデータ*2が流出しちゃった人は、それは単に自業自得かと。だがしかし。企業の社外秘データが流出するのは如何なもんか。会社でnyやってるヤツは無視していいほど少数だと思うので除外するとして、大半は社外秘データを自宅へ持ち帰って自宅PCからの流出だろう。どこの企業だよ、今時会社のファイルを持って帰らせるのは。仮に許可してなかったとしても簡単に持ち出せる程度のチェック体制しか無いようではアカンやろう。
そもそも家に仕事を持って帰るという発想自体がどうかしていると拙者は思うのだ。仕事は会社でやれよと。定時までに仕事が終わらないとか終電までに仕事が終わらないのは「仕事をこなす能力が低い」か「キャパを超えた仕事を抱えている」のどちらかか両方だろうな。前者の場合はそれはもう自己努力で効率上げてもらうしかないし後者の場合は「無理なものは無理」とハッキリ言えばいい。
みんなに平等に与えられた24時間、1/3は仕事して1/3は睡眠取って残りの1/3はプライベートに充てよう。でなきゃ自分もそのうち壊れるし、結局周りにも迷惑かけることになると・・・思うだろ?