続・ジダンの心意把

で、決着はどうなるか知らんが美しく纏めるとしたら・・・
マテラッツィ:よりによってジダンの最終試合で暴言を吐くという空気を読めない罪を犯したことで罰金若しくは数試合の出場停止処分。
ジダン:せっかく貰ったはずのゴールデンボール賞だが全世界のサッカーファン、特に子供達への影響も考えて敢えて潔く辞退する。
どうだb

サッカーの試合で少々小競り合いになることなんかよくあることだし、その場であれこれ言うこともアリとは思うがよりによってジダンの最終試合でジダンに対して侮辱的な言葉を吐くことは愚行としか思えない。
空気嫁
そういった面での未熟さに対するペナルティとして罰金か出場停止処分をキボン。

ジダンは後日のインタビューにて「それよりも力を込めて話したのは、自分の行為は特に子どもへの影響が大きく謝罪したいということ」という姿勢らしいので言葉による謝罪と共にゴールデンボール賞の辞退をするのはどうだろう。
#思考が日本人的ですかね。

そう言えば賞の辞退と言えばアレを思い出す・・・
いつぞやの柔道@オリンピックでの篠原vsドゥイエ戦での誤審。何回リプレイを見ても内股すかしにしか見えなかったが判定は覆ることはなかった。問題なのは技が決まった直後の両者の表情だ。篠原は勝利を確信し、ドゥイエは「しまった」または「やられた」って表情だった。
にも関わらずドゥイエは最後まで認めずメダルを持っていったなぁ。もしメダル授与前に「あれは私の負けだった」と認めれば判定は覆らなくてもドゥイエの株は大きく上がり、日本国民から敵視されることもなくその潔さが日本的五輪柔道史に名を刻んだかもしれない。
1984年のロサンゼルス・オリンピックでの山下vsラシュワン戦のラシュワンはトーナメント途中で負傷した山下の右足を決勝戦にも関わらず攻めたりしなかったことで日本国民からも大きな拍手をもらった。エライチガイダ
バカだよあんたは(--)>ド氏
#今際の際でもいいから一言懺悔してから逝けよ。

ラシュワンは柔道的には立派だったと思うが格闘技的にはしょっぱいな(^^;

以下追記。
ちょっとラシュワンで色々見てたら真っ向から否定論調のページを見つけた。
【5】おまけに≪今週の「何故、ラシュワンは山下康裕に敗れたのか」評論≫
まぁそもそもスタンスが違うのであれこれ言っても仕方ないのだが(^^;

そもそも、母国の威信を掛けて戦う、世界最高のスポーツの祭典、オリンピック。どんなことがあっても自分の力の最善を尽くし、死に物狂いで戦うのが、当たり前だと思う。

オリンピックを『母国の威信を掛けて(賭けてだろ?)戦う』としている時点で既にアレだなぁ。
ま、世の中にはスポーツマンシップなんかクソ喰らえな人もおりますわな。
日本人的感覚で言うと「道」の付くもの、柔道・剣道・弓道・空手道などには勝敗よりも大事なものがある。
それを見失っている人が多い昨今、こんな意見が出てきても仕方ないのかなぁ・・・。