続々・ジダンの心意把

なんだかなぁな顛末か。

ジダン:3試合の国際試合出場停止処分と7500スイス・フラン(約70万円)の罰金
マテラッツィ:2試合の出場停止処分と5000スイス・フラン(約47万円)の罰金

ジダンはもう引退するから出場停止は社会奉仕活動に置換。

この裁定に対してだな、メローニ国会下院副議長は「釣り合いの取れていない処罰」と批判し、「イタリアがいかに国際サッカーで軽んじられているかを示している」と語った。

悪いのは最初に侮辱発言したマテラッツィに決まっとるだろうが(--)
だいたいジダンは心意把の代償としてレッドカードを受けた上に更に今回のペナルティを科せられているのに何が釣り合い取れてないんよ。
どちらがどうこうしたとかどっちが先とかに言及するような問題じゃないよ。
イタリアには喧嘩両成敗みたいな考えはないのかなぁ。


しかし。それにしても罰金こんなに低くていいのかねぇ。
罰金はペナルティ的側面もあるが高額な罰金を科すことによって別の人間による再発を抑止するといった側面もあるんじゃないだろうか。
#わかりやすい例で言うとスピード違反の罰金を100万にしたら
#100万も罰金を払うのはイヤだからスピード違反しないようにしよう
#という心理を働かせるといった効果。


そういう意味では固定金額よりは例えば年奉の0.5%とか1.0%とかの方が良かったのかもと勝手なことを言ってみたり。

ま、これで一段落したので・・・明日からのネタを考えよう・・・。