はぁ・・・

毎日毎日「もうこの国はダメなんじゃないだろうか」というニュースばかりでなかなか書く気も起きない。だがしかし。前回のエントリーから随分経つのでたまには書こうか。いやね、はてブにはblogネタとなりそうな記事をたくさんスクラップしてるんだけどね。やる気の問題スよ。


「人生が変わってしまった」/22人の1人の保護者が心情を吐露/神田高校不適正入試問題
ちょっと前の記事だが・・・なんといいましょうかw世の中はなるようにしかならんなぁと。ツッコミどころ満載なのでこれまたどこから噛み付けばいいものやら(汗


人生を変えてしまったのは誰か。別に不合格にした学校幹部じゃないだろう。自分若しくは親なんじゃないのか。願書受付時から既に受験は始まっているのさ。そういう時にはきちっとしか格好と態度で臨むものだ。本人が気づいてないのなら(未成年なのだから)親が助言するべき。そういう意味で単なる自己責任かと。


世間を甘く見すぎてないか。母はこう言う。

「息子は外見とは違い思いやりのある子。周りに迷惑をかけるようなことをする子ではない」

100歩譲ってそれが事実だったとしても、そんなものは蓋を開けてみるまでわからないことだ。人vs人の第一撃は「見た目」だ。見た目のダメなヤツはもう既にそこで敗北が決まっている。次のステップへ進む資格すら与えられない。世の中とはそういうもんだ。だから普通の感覚の人はきちっとしなきゃいけない時にはきちっとした格好と態度で臨むのだ。
報道では

内申書、学力試験、面接の総合的な成績順位は合格圏内に入っていた

となっているが、これに一般常識とも言える服装や態度までいちいち基準に入ってますって公表しなきゃならんのだろうか・・・バカげてる。
記者会見で校長は

先生方の生徒指導の負担軽減とまじめな子をとっていきたいという思いだけだった。

と語っているが、この神田高校は学力的には最低レベルの公立校だそうな。10年前まではヤンキーしかいないような学校だったらしいが、そんな学校が願書受付時にハジくんだから余程のモンだったんだろうwこんな件で解任させられた校長がとてもカワイソス。


義務教育が終わって一発目の節目でこんなんだから先が思いやられるのだが、もしうまくすり抜けられたとしても就職時の面接はもっと厳しいことが容易に想像される。最近はとんでもないのが来るらしく人事の方々は困っておられるw
君は不採用!人事が明かす"ビックリ応募エンジニア"