修理しよう!

子供のオモチャが壊れるのは日常茶飯事だ。これまでも樹脂製のオモチャに関しては大抵接着する程度の修理はやってきた。だが瞬間接着剤にしろタミヤセメントにしろボンドG17にしろ強度の点では結構心配なのだ。普段触らないものの修理ならそれでもいいが手にとって遊ぶものの強度という点では物足りない。一旦は接着されたかに見えた部分が再度剥離することもよくある。
で、今回導入したのはプラリペアだ。前々から目を付けていたのだがプラリペアの出番となるような破損の仕方をしなかったので買ってなかった。


今回はたまたま子供のコップを落としてしまってものの見事に把手が取れてしまったのでこれを修理してみた。元々はコップ側面と共に一体成形されている把手なのにそんなん取れるかーと言うぐらい綺麗に把手部分だけ取れてしまっていた。コップなので強度も必要だから今回初めてプラリペアを使ってみた。使い方はサイトの方を見てもらえばわかるがそれほど難しくはない。やることはスキマをパテで埋めるような感じなんだが化学結合あるいは付着接着するらしいので普通の接着より遙かに強度が稼げるようだ。


こんな感じで接合面をV字にカットして接着面積を広くとり、そこにドロドロのプラリペアを塗りつける感じ。ポリパテやエポパテならある程度の堅さがあるんだがこれはマジでドロドロ。例えるなら粥?w
硬化は数分で完了。後は盛り方が気に入らなければ普通にヤスリやカッターで大まかに切削して耐水ペーパーかければいい感じ。写真のコップはそのままにしてあるけどね(^^;
デザインナイフで切削してみた感触は・・・通常のプラモデルよりは堅い感じ。透明パーツを切る時の感触に似ている。


さぁこれでこれからもほとんどの樹脂製品の修理はおkだろう。壊れたら「もうダメ><」って捨てるようなことはしたくない。できる限り修理して長く使おう。MOTTAINAI