AppleTVを買ってみたら
8月にふと思い立ってAppleTV*1を買ってみた。一月半ぐらい使ってみての感想は「あるといいかな」かな。AppleTVで出来ることって一体何?という方もいらっしゃるでしょうからちょっとだけ紹介。ちなみにうちでは WR8300N -(Wi-Fi)- AppleTV -(HDMI)- REGZA 37Z1 という接続。勿論有線LANでの接続もアリだけどWi-Fiの方がケーブルの取り回しとか考えなくていいし楽。速度的にも特に問題ない。
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2010/11/11
- メディア: エレクトロニクス
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で、出来ることとしては・・・
ムービー
iTunes Storeで映画の購入・レンタルができる。購入はHD版で新作が2500円、準新作が2000円、旧作が2000円。アメリカでいくらなのかは知らないけど25$/20$なら円高なんだから価格下げろよと*2。レンタルの方は同じくHD版で新作が500円、旧作が300円〜。視聴制限としては見始めてから48時間が視聴可能期限。またレンタルしてから30日以内が視聴開始期限。一旦見始めたら期限内であれば何度でも視聴可能。正直HD版新作500円は高いように思うけど巷のレンタルDVDを借りに行ったり返しに行ったりする手間賃てとこですかね。でもあと100円安かったらなぁ・・・
インターネット
MLB.TV・YouTube・Vimeo・Podcast・MobileMe・Flicker・ラジオといったサービスの利用が可能。個人的に使ってるのはYouTubeぐらいだけど。各所で言われてることなんだがデフォルトのユーザーインターフェース+付属リモコンでは日本語の入力が出来ない。が、App StoreでApple謹製RemoteってアプリをDLして来たら入力可能。でもそれならiPodやiPhoneのYouTubeアプリで見てるものをAppleTVにAirPlayで飛ばした方が数倍マシかもしれない*3。また、ラジオはかなり多くのジャンル・局を網羅しているので'80s Flashback - Amazing 80sとかを一日中流すといった有線ぽい使い方もアリ♪局としては多分iTunesで聞けるラジオと一緒だと思うけどラジオを聞くためにいちいちPCを起動しなくて良いのはメリットかと。
コンピューター
同一LAN内のiTunesが公開しているコンテンツを再生して接続しているTVに写す。AppleTVが第二世代になって内蔵HDDがなくなったので当然か。でもまぁある種正しい進化だと思われ。いくらストレージデバイスの単価が安くなったと言っても所詮有限だし、日頃iTunesからiPod/iPhoneに突っ込むものを選択・同期するのも面倒だ。所持するコンテンツはいつも家にのみあり、いつでも外でそれにアクセスして再生できるのが望ましい。まぁ別に家になくてもクラウドでもいいんだけど。
その他、AppleTVはAirPlayの受け側になれるのでiPod/iPhoneのアプリが対応してたら出力をTVに出すことが可能。写真とかiPodアプリとかね。あくまでも対応してるアプリのみであってSafariの画面をみんなでTVで見られたりするわけではない。
さて、当家のPC*4に分散してるたくさんのムービーをAppleTV経由でTVで視聴できないもんかと色々考えていたのだが結論としてはかなり手間をかけないと無理。というのも世に星の数ほどあるコーデック・ファイル形式の全てに対応しているわけではないからだ。なので全部のファイル*5をMP4とかにコンバートするのは気の遠くなるような作業なわけで現実的ではない。そこでiTunes+AppleTVでどうこうしようという話は一旦ここで調査を止めて、以降はDLNAと戦う話になる・・・のはまた別のお話なので次回にでも。