カッティングシートで図案を貼っちゃる

さて、前回予告通り

こいつをカッティングシートで兄貴の引き出しに貼る計画。

元ネタはガンバライドカード。これをスキャンしてドロー系ツールに取り込んで適宜拡縮。うちではInkscapeを使用。ちなみにボクはグラフィック関係のソフトには超疎い。ペイント系はまだ少しはマシだけどドロー系に至っては操作方法はおろか用語がわからんorz
それでもまぁどうにかこうにかプリントまで漕ぎ着けたけどプリントしたものが大きすぎたので更に縮小コピーした(^^;

作業開始

参考にさせてもらったのはカッティングシートの作り方。まずカッティングシートにスプレーのりを吹いて元図案を貼り付け。スプレーのりもピンキリだけどホームセンターにあったこいつでやりました。

結果的に綺麗に剥がせたのでこれでOK。上に重しを載せて一晩放置して次の作業へ。

カッティング

今回使った道具はこんなもん。

右からOLFAのアートナイフプロ。直線刃と曲線刃を使い分け。よくある金属製のスケールとタミヤの精密ピンセット(ストレートタイプ)。あ、それからカッティングマットね。カッティングマットって何年か経つと反ってくるんだよなー。どれもそうなのかな?
で、貼りつけた図案の輪郭に沿ってちまちまとカット。参考にしたサイトにも書いてあったけど切るのは一番上の図案の紙とカッティングシート本体まで。一番下のカッティングシートの台紙は切らないように。これがどれくらいの力加減でやればいいか良くわからないのだけどまぁ色々試してみましょう。ちなみにカッティングシート自体は凄く薄いものなのであまりカッティングシートの存在は意識しなくていいかもです。多分台紙の厚みの半分程度まで切れてたら上等かと。
図案を切って余白を剥がしたものがこちら。

更に図案部分の紙も剥がすと・・・

殆どわからないけどこの時点で上手く切れてることを祈る*1
最後にカッティングシート自体の余白部分を取り除く作業。ここで切れてない部分(切り残しは論外。切った線と線がうまく交差してない部分とかね)はここで慎重に切断。ほんのちょっとだけ繋がってる部分も横着せずにナイフでカットしましょう。無理に引っ張ると多分惨事が起きます。

転写->貼り付け

今回一番難しかったのはリタックシート(転写シート)への転写。カッティングシート・台紙間の粘着力>カッティングシート・転写シート間の粘着力だったので転写シート側へカッティングシートが移ってくれない(^^; ハハハ
悪戦苦闘の末なんとか転写シート側へ移せたので後は兄貴の引き出しに貼って密着するようゴシゴシと。
今回のパーツは本体と中央の小さな丸だったので各パーツ間の位置ズレを気にする必要は殆ど無いため直接台紙から剥がして貼り付けても良かった気がしないでもないけどね。

出来上がり


出来としては100点で。
案の定と言うか、想定内と言うかこれを見た妹があたしのは〜?と泣きだしてしまったのでもう一つ何か切って貼ってするハメに・・・。女の子向けに何するかな。定番プリキュアか、それともジュエルペットか。
カッティングシートって極端な話、画像ファイルで言うところの白黒二値画像やん。これで人の顔なんかを表現するのは実に難しい。だから今回もこうしてマークの類にしたのだわ。はぁ〜何がえぇんやろ・・・

*1:後で少しぐらいはなんとかなる