ウィニー中毒?

「危ない」と分かっていても ウィニー止められない理由


この記事の中で独立行政法人情報処理推進機構IPA)のセキュリティーセンターの談話として

何故止められないのかは、ウィニー上で何が流通しているかを見れば分かりますよ。映画やビデオ、音楽データなどを無料で手に入れられる、という点が大きいのでは

Winnyを止められない理由を語っているが果たしてこの意見が真か。確かにロハで手に入るというのは
大きな魅力だとは思うが正規に入手する手間やコストが内容に見合ってないと思っている人が多いという
見方も出来るのではないかと思う。加えて、それらに投資できるほど豊かな暮らしではない層がいつまでも
やり続けているのだと思っている。例えば年収800万(月収50万)とかの人がわざわざリスクを冒してまで
Winnyをやる理由は無いと思われるが仮に新作DVDが1枚6000円とかだとWinnyに走るかもね。そのへんの
バランス感覚が大事と思う。


また

リスクを認識しているのに何故ウイルス感染の事故が減らないのか

との問いへの回答としては

そもそもリスクなんて認識していないんです。みんな『自分だけは大丈夫』と思っている。当方では、ウイルス対策の一つとして、『出所が不明なファイルは開いてはいけない』とアドバイスしていますが、ウィニーで流通しているファイルは100%出所不明。欲を出して変なファイルを開き、ウイルスに感染するという例が多いです

としているがリスクより魅力が勝っているだけで、大なり小なりリスクは漠然とでも認識はしていると思う。
ただ、Winnyを使うだけの知識しかないのでリスクをより減らしながらWinnyを使うといったことが出来ない
ユーザーが多いのだと思う。『出所が不明な(ry』にしても人の好奇心をそんな簡単な警告で抑止できるはずも
なく、そのあたりがちっともユーザー寄りなことが出来ないと叩かれる一端かと。もう一歩踏み込んでじゃぁ
どうすればいいかという具体的なところまで教えてやれよって感じになる。


・・・って言うか、暴露ウイルスに感染して個人的に撮影したエロ画像が流出するなんて別になんてことは
ない。それすらヤバいと思うならWinny専用PCを用意しろってだけの話。それと家に仕事を持って帰るな
ってことと、仕事に使うPCは全て会社からの貸与品とすればいいだけ。家に仕事を持って帰らないといけない
って人は能力的に問題があって与えられたことが片付けきれてないか能力以上の仕事を押しつけられているのに
そこをマネージメントできないという点で論外。うちの会社も営業マンが使っているPCは自前とか言ってた
けどそれがそもそも問題なわけで、仕事に使うPCはちゃんと会社が用意してプライベートとはすっぱり切り
離せば企業が抱えるリスクは格段に減るはずだ。社員にPCを貸与するコストとバカ野郎が大事なデータを
流出させた時の企業に与えるダメージを比べればそんなもん考える必要もあるまい。


ちなみに拙者はWinnyより一世代前のMXの時代に足を洗いました(´・ω・`)