Riverhead 型番不明のヘッドレス(1984-)

83年春ぐらいに1本目のベースを買って、次の正月にお年玉をつぎこんで買った2本目のベース。なぜ1年で2本目のベースを買ったかはいまだに謎。思い当たる動機と言えば当時発売された革新的なベースであるスタインバーガーが欲しくなったが高すぎて買えなかったためコピーモデルに飛びついたというところか。

どう見てもスタインバーガー劣化コピーです。本当にありがとうございましたと言わんばかりのパチモンヘッドレス。しかも赤メタだし。ネットで検索してもそれらしき情報が見つからないので当時の印象/記憶でしか書けないが・・・

  • 当然ネックもボディも木。何の木かはわからない。
  • ネックは割りと太め(PBな感じ)で厚みも薄くはない。0フレット側とかはかなりカマボコっぽく丸かった印象。
  • ストラップを付けるにはボディ裏面にブーメラン状のプレートを取り付け、それに付いてるストラップピンにストラップを付けるわけだがそれのせいか1フレット分遠い印象。
  • コントロールは多分2V1T。もちろんパッシブ。
  • フレットは24フレット。
  • 弦は0フレット側にロックナットがあってチューニングはブリッジで行うタイプ。だから通常のベース弦でおk。
  • ネックはセットネック・・・かな。断じてワンピースじゃなかったと思う。
  • ジャックにはロック機構が付いてたかも。
  • 座って弾けないw

音色について言えばボディが小さい為かなりミドルが強調された音で低音が出てた印象は無い。かと言って高域も出てなかったはず。つまりダイナミックレンジが狭いということかorz 当時このベースで弾いていた曲と言えばおそらく「君は天然色」「さらばシベリア鉄道」「TONGPOO」や「Yes, No」あたりか*1
改造らしきものは何もしなかったがいつだったかストラップを付けるためのブーメランが割れて使い物にならなくなってしまったので仕方なくボディにストラップピンを打ったのが唯一か。正直なところ愛着も何も無いのでw後にNiftyにて安価で売り払った。

そう言えば大学生の時に組んだバンドでは某U氏がベースを弾くと言い張ったので某はキーボードを弾くことになったことがあったが、その時の某U氏のベースは同じくヘッドレスのベースだったなぁ。確かホーナー製だったか。某のRiverhead製に比べると後発だった為、同じ木製ネック・ボディであってもアクティブだったし座って弾く為のレストも付いてた。いやまぁアクティブだったが弾く人がアレだったのか知らんが某の持ってたベースとさほど変わらん出音だったような希ガス

更に言えば、このベースを購入したはいいが気に入らなかったのか同年8月には当時のクラブの先輩から別のベースを借りることになるw

*1:一体誰の趣味だ?