今年はATOK2008を買ってみる。
会社のPCには当然のことながらMS-IMEしか入ってない。これがとてつもなくおバカなんだがみんな我慢して使ってるのだろうか。「おんどせんさーもにたしょり」を変換すると「温度センサーも似た処理」となる。まぁ「モニタ」を「モニター」とすればいいと言う話もあるがこのへんは所謂"ゆらぎ"の範疇なんで何とかしろよと思わないでもない。
家ではここ何年かはずっとATOKを使っている。DOSの頃のATOKはお世辞にも良かったとは言えないが近年のATOKはかなりいい。そもそもATOKを単品で買ったことはないんだが昔購入したLASER5にATOK for linuxがバンドルされてたので以降WindowsでもATOKを使っている。
歴代日本語入力システム*1を振り返ると・・・
- VJE-β
- 松茸V3
- WXⅡ
- MS-IME95
- MS-IME97
- MS-IME98
- ATOK2006(Ver.19)
FEP*2はテキストエディタと並ぶ商売道具なので妥協するべきではない。仕事で日本語入力を行う場面というと設計・仕様書等ドキュメント類作成、ソース中のコメント記述、メール作成あたりがほとんどだが日本語変換がうまく行われないために思考を中断して文節区切りを変更したり変換候補を選んだりという作業は極力行いたくないのだよっ!会社のMS-IMEにしても自動学習してる内容をもう少しメンテナンスしてやればマシになるとは思うのだがそんなヒマな作業をしてると「何してんだ?」的目で見られるしなぁ。昨今、情報漏洩に対して過度にうるさくなりすぎているのでMS-IMEが勝手に登録した学習内容をテキストに吐いて家に持って帰って編集してから再度読み込ますなんてことも不可能。企業の偉い人は大抵現場の利便性の低下を無視してガチガチのルールだけ押しつけてくるので激しく腹立つ(--)
PCが商売道具である人はもう少しいい環境を整えればどうかと常々思う。使いにくいマウスとかマウスパッドとかキーボードとか、テキストの編集をどんなに巨大なファイルでもメモ帳でやるヤツとか。一体なんなの?と思ってしまう。
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