光武Fを作ってみる(8)

§光武Fの塗装(1/3)
前にも書いたように今回はエアブラシを使わずに筆塗りとスプレーでなんとかするので取り敢えず筆塗りパーツのお披露目。

左上のゴールド(217)で塗ったパーツは本来は磨くもんだが磨く前のくすんだ感じが良かったのでそのままにしといた。だがしかし。色々触ってる間に剥げてきたりしたので最終的には組み上がってから見える部分だけゴールド(9)を上塗りした。右上の謎のパーツは先に外を中島グリーン(15)で塗ってから内側をシルバー(8)で塗った。指定色はモンザレッド(68)なんだけどね。なんかここだけ赤なのもヤだし、ここを赤にすると後で貼るデカールのラインが映えないと思ったのさ。左下のパーツはベースを中島グリーンで、パイプの外側を焼鉄色(61)で。パイプの内側はTAMIYAのつや消しブラック(XF-1)。右下のパーツはベリ様機の右手に当たる部分だがここも焼鉄色を何回かに分けて筆塗り。

動力パイプっぽいやつは上の写真と同じくゴールド(217)を塗ったが(ry。黒い部分はTAMIYAのつや消しブラックで非常に塗りやすかったんだがそもそもこの部分のパーティングライン消しをしてないので・・・まぁ良くチェックしないと見えないんだけどね。表面のモールドの関係上パーティングライン消しは無理なのでいっそそれらしい代替パーツに置き換えるのが吉かも。右上の前腕部装甲も外側を中島グリーンで丸一モールドを焼鉄色で。丸一モールドは気合いがあれば削って市販のモールドパーツ*1を付けるとベストかも。左下のエンジン後部のフィンは外側と中心を同じくゴールド(217)で。フィンの指定色は焼鉄色だがここはシルバーを筆塗り。右下のパーツは左右の腕に取り付ける謎のパーツだがこれも中島グリーン&焼鉄色のコンビ。

左上の関節部のポリパーツは全部焼鉄色で。これ一応下地にサフ吹いたんだけどサフがボロボロ剥がれ落ちるんよね(^^;右上の左手の指も焼鉄色。指関節を表すスジ彫りはもーちょっと深くやっとけば良かったと思う。パーティングライン消しした時に結構消えてしまった・・・。左下のはベリ様機右手の外装甲。見た通りにゴールド(217)とシルバーとつや消しブラック(XF-1)を筆塗り。裏もちゃんとつや消しブラックを塗った。なんとかマスキングしてスプレー塗装しようかとも思ったんだが今のマスキングスキルのレベルでは無理と判断して仕方なく筆塗り。ゴールドとシルバーはいいとしてもこの面積をエナメル系とは言え綺麗に筆塗りするのはなかなか難しい。
筆塗りだけで済ましたのはこんなところだな。


§スプレー塗装withマスキングによる塗り分けのトレーニン
お題は例によってゴーオンジャーからジェットラスを。

食玩のジェットラスに付属のシールを貼っただけの状態。タツベエ(4才/仮名)が何回もシールを貼ったり剥がしたりしたのでだいぶ浮いてるけど・・・orz。で、これを本物っぽく塗るわけなんだが公式サイトへ行っても全方向から見た設定資料が無いので雑誌の写真とかおもちゃ屋に並んでるやつのパッケージとかを参考にそれっぽく仕上げることに。まずは全体を#800の耐水ペーパーで均してからサフ吹き。

ここまでは誰でもできるb。

次に赤い部分にだけモンザレッド(68)を筆塗り。ちょっとぐらいはみ出すのは構わないんだが斑無く塗るのが難しいー><。

次にブラック(2)をスプレー塗装するので他をまるでミイラの如くマスキング。鼻筋の黒は後で筆塗り予定。マスキングテープの合わせ目や浮きが気になるところはマスキングゾルを塗っておくと。


む。この後の工程の写真が無いw仕方が無いので完成写真を晒しっ。

プロポーション改造は0。機体色は上面シルバー(8)で下面はキャラクターホワイト(107)。普通につや消しホワイトでも良かったんだけどたまたま塗料買いに行ったらつや消しホワイトが売り切れだったのでキャラクターホワイトにしてみた。赤は前述の通りモンザレッド(68)。黒はつや有りのブラック(2)。キバ部分のシルバーはガンダムマーカーのメッキシルバーで塗ってみた。これ、かなりメッキっぽくていい!でも広い面積を斑無く塗るのは難しい・・・。このジェットラス、モチーフは虎(白虎)なので黒い縞模様部分には薄めたつや消しブラック(XF-1)を塗ってみた。目と垂直尾翼の「8」だけはどうしようもないのでシールを流用し、全体にクリアーを吹いて完成。自分的には75点てとこか。

*1:WAVEとかから出てるやつ