驕れる者久しからず・・・か?

Twitterで向陽と対戦した開星の監督が暴言吐いてることを知った。
“不適切発言”開星監督が涙の謝罪/センバツ
写真ではライトグレーのスーツに見えるが実はテカテカ光っており、角刈り・サングラス・光沢のあるスーツ・黒いワイシャツ・白いエナメルとどこから見てもヤクザにしか見えない。まともな人なら謝罪会見の場に謝罪する気持ちがあるのならそれ相応の身なりでやってくるだろうと思う。
開星高監督が再度謝罪「侮辱する気なかった」


私は京都出身ではあるが和歌山に住んでもう9年半になる。向陽高校は歩いて行けるぐらいの距離なので全く馴染みが無いわけでもない。


さて、センバツの21世紀枠というのは・・・

21世紀枠は、恵まれない野球環境の克服、文武両道の実践、積極的な地域貢献活動など他校の模範となる学校に選抜大会の出場権が与えられる制度。最終候補は秋季都道府県大会で8強以上(参加校数が128校以上の場合は16強)で、各都道府県連盟に推薦されたチームの中から各地区1校の計9校が選出される。その中から、出場校選考委員会で選ばれた3校がセンバツへの切符を手にする。3校のうち東日本(北海道、東北、関東・東京、北信越、東海)と西日本(近畿、中国、四国、九州)から1校ずつが選ばれ、残りの1校は地域に関係なく選考される。また、選考の過程において甲乙付けがたく、決定が難しい場合はセンバツ、全国高校選手権(夏の甲子園)に未出場、あるいは30年以上出ていない学校が優先的に選出される

で、向陽高校@和歌山の選考理由は・・・

県大会準優勝・近畿大会1回戦。センバツは36年ぶり15回目。
事前の順位づけで東西ともに接戦となり3校目を選ぶ作業も難航したが、向陽高は戦前、海草中学として春夏の甲子園で輝かしい戦績を残し、高校野球ファンには懐かしい名前。さらに同時に第2次世界大戦に出征して亡くなったOBの嶋清一氏(2008年野球殿堂入り)の伝記本を読み、平和に野球のできるありがたみを痛感している点で推された。また1990年に野球殿堂入りを果たした真田重蔵氏も同校のOB。
同校は06年には文部科学省から、スーパーサイエンス・ハイスクールの指定を受け、理数系に特化した環境科学科を中心に高いレベルの研究や実験に取り組み、高い知識と技能をはぐくむ。野球部員4人も同科に所属して文武両道を目指している。


聞くところによると本日(23日)開星の校長が向陽まで謝罪に出向いているらしいが、おかしい。

野々村直通監督(58)23日、不適切な発言だったとして日本高野連に謝罪した。同日中に開星高の校長が和歌山市向陽高を訪れ、謝罪するという。

高野連に謝罪するのは校長であって、向陽に謝りに来るのは監督だろ。


向陽のみんなは何も気にすることはない。ちょっとおかしいオッサンの戯言と思ってスルーして欲しい。次もガンバレ!


スコア見たけど1点を争う試合で6安打していながら併殺2ではそら勝てんわな。開星がどんだけ自信満々で挑んだのか知らんが勝った方が強い。それだけだ。