勾玉を作る:リベンジ
前回
子供らの夏休みに一緒に紀伊風土記の丘へ行ってものづくり体験した際に子供らは粘土遊びの延長でもある埴輪作り、ボクはやる前から難易度高いとわかっている(^^; 勾玉作りをやってみた。単純にひたすらサンドペーパーで削るだけなので退屈だしイメージする形にするには非常に難しい。
ちなみに勾玉の材料となる石は滑石というモース硬度1の非常に柔らかい石だ。
これがその時に作った勾玉。そこそこ勾玉だがなんというか丸すぎる気が・・・。
今回〜形出し
夏休みの終わりに子供らの作った埴輪が焼きあがったのでそれを取りに行った時にキットを買ってきた*1。で、リベンジ開始!
まずはこのようにイメージする勾玉の形を鉛筆で描いてみた。端的に言うと巴*2に近いか。
厚みも12mmと結構あって、それも前回の出来上がりがぽってりしてる理由の1つなので今回は2/3の8mmまで削ることにした。
現地では削る道具は#50の紙やすりしかないのだが家作業なので金属のやすりとか持ち出して効率的に形出し。
端は丸くするのでイメージラインまで削ってしまうと小さくなり過ぎるため少し余白残し。
〜再び磨き・完成
水研ぎが満足いく仕上がりになったらよく拭いて、今度は新聞紙でから磨き。なぜ新聞紙で磨くと光沢が出るのかは知らないw
左の赤い紐が今回のやつ。右の臙脂色の紐が前回のやつ。結構イメージ通りに出来たかなと。
厚みもこの通り前よりは薄く、先がシュってなるようにした。
戯言
これさぁ日産3個が限界やなwボクは一品モノを作るのは好きだけど同じものをいくつも作るのは物凄く嫌い><いつぞや家内の要望でゴーカイジャーのレッド・イエロー・グリーンがそれぞれ持つゴーカイサーベルとゴーカイガンを都合3つずつ塗ったことがあったがあれは苦行だった・・・
というわけで勾玉作るのももうお腹いっぱいなのでこれにて終了!