チョッパー。
うん。トラバ先でチョッパーについて一般向け解説されているのだが。
“弾く”というより“親指を弦に叩きつける”ので
もっと詳しく言うと「親指の内側の側面を弦に叩きつけ、弦と複数フレットが接触することにより金属的な音色を出す」とでも解説するのが良かろうか。親指は弦をヒットした瞬間弦から離すのだ(=触れたままにはしない)。まずはつべ動画を見よう。
ルイス・ジョンソン大先生だが・・・手がデカすぎだよwこれは攻撃的と称していいだろうってなチョッパー。
次に御大ラリー・グラハム。これはドラムと共にあまりにも有名な「Pow」という曲のベースラインを弾いてるやつ。
Powって曲は「いかしたファンキー・ラジオ」というアルバムに入っているんだがとてもハッピーになれる曲だ。ついでにペタ。ラリー御大は結構忙しいベースを弾きながら歌っている(^^;
ラス前は右手の動きがフレームレートといい勝負なのであまり早く動いてるように見えないというマーク・キング。
最後は桜井せんせいでシメ。華麗だ・・・。
まぁチョッパーと言っても上記のような奏法の他に親指をピックに見立てたアップダウンを行い、そこに人差し指または中指によるプリングを絡めるといった奏法もチョッパーに分類される。ラリー御大や元爆風スランプであり、元ライナセロスであり、元ポートフォリオだったりする江川ほーじん氏が得意としている奏法。リンクしといた動画では右手の親指は全て4弦側を向いているが、ストラップを長くしてベースの位置を低くすると当然そのようには弾けない。自ずと親指は1弦側を向くことになりそこからまた違ったフレーズが生まれる。オーソリティは誰なんやろ。やっぱレッチリのフリーか。
トラバ先への痛い助言としては「そのMIDIデータはあかんやろ」と。もうちょっとチョッパーのかっこよさが伝わるようなデータを作成して欲しかったと切に思う。いつも思うがMIDIデータを作成する時に自分の演奏したこともない楽器のパートを作ると本職のパートに聞かせた場合大抵叩かれる。拙者自身に限った話ではないと思うけど。なぜなら「こんな"らしくない"プレイは絶対しない」というデータを打ち込むからだ。どこが"らしくない"のかはプレイした人間じゃないとわからない感覚で、説明も難しいが・・・簡単な例では
- ギターのカッティングは表拍は6->1弦のストロークだが裏拍は1->6弦へのアップストロークだ
- ギターでクローズド・ボイシングすんなよ(--)基本はオープン・ボイシング
- ピアノで同音連打なんか滅多にしねぇーよw
- そこはハイハットとスネアは同時に鳴るわけないじゃん
- そこっ!そのギターソロのそんなとこでチョーキングしないってばよー
とかね。
じゃぁお前が作れよって話になってしまうのだが・・・まず3月に引っ越してから一度も見かけてない レコポ の箱を探すところからやらねばならん(^^; オンラインソフトなら Music Studio が素晴らしいと思う。が、レコポの数値入力最強と思っているのでやはりレコポを探そう。完成したら後日アップということで。
ついでにトラバ先の1コ上のエントリーになるが
名前だけなら“聴くものに節操なし”なので、シドやシモンズとか、まがりなりにも“デーモンたまさん”なので、ゼノン石川和尚とかね。
シドはベースを弾く人ではなくてベースで客を殴る人。ジーン・シモンズはベースを弾く人ではなくて火を吐く人w 和尚は・・・うますぎるっ。あ、ジーン・シモンズで思い出したが中身は外見とは全く正反対の人のようだ。あのお方は正真正銘のエンターテイナーだというわけさ。詳しくは コチラ のインタビューを参照。