光武Fを作ってみる(1)

実は5月末にWAVE(ウェーブ)「サクラ大戦3」1/24 光武F ロベリア機を購入しちまちまと作っているのだ。プラモデルを作るのは多分20年ぶりぐらいだろうか。


§序章
最初にプラモデルを作り出したのは小学生の頃。アトランジャー@アオシマとか作ってたなぁ。最初に色を塗ったプラモデルは多分さんふらわあ*1かな。小学生の頃は本当に何か作るのが好きで、その一つとしてプラモデルがあったわけだ。どっちかと言うと一通り作って完成すれば終わりのプラモデルより何度も組み立て・ばらしが出来て毎日違ったものが作れるデルタックス*2なんかの方に没頭していたかもしれない。
中学校に入りバスケ部とそういった物作りをするクラブと兼部していた頃に第一次ガンプラブームが到来する。予約しないとプラモデルが買えないとか(^^;どうよ。当時買った単価300円のキット*3は今でも作らずに実家の段ボール箱にたくさん詰め込んだままだ。あのシリーズで組み立てたのは1/144グフと1/144ガンダムだけかなぁ。確か量産型ザクを作りかけて・・・そのままになっている気がする。いやまぁ現在発売されているシリーズに比べたらプロポーションも良くないし塗装の都合とか考えた分割じゃなさそうなんで作りにくい気はするがあれはあれで情熱を注いだな。そう言えば誰かに頼まれて1/100ガンダムは作った記憶がある。
1コ上の先輩に凄いうまい人がいて1981年当時既に学校にコンプレッサー持ち込んでエアブラシで塗装してたな。こだわりなのかデカールは貼らずに注意書きは全て面相筆で書いてた。学校の近所にあったプラモ屋*4のコンテストで優勝したりしてたが、その時の優勝作品のズゴックは14才の目にはかなり凄いものに見えた。その当時隅から隅まで死ぬほど読んだのが「HOW TO BUILD GUNDAM」というホビージャパンの別冊だ。ヤフオクでえらい高値が付いてるが・・・拙者は滅多に本を捨てたりしない人なので親に勝手に捨てられてなければこれもまだ実家にあるはず。この本でプラモデル作成に関する基礎技術のほとんどを学んだ。


ガンプラ以外に作った記憶が残っているものと言えば先のアオシマの合体シリーズの他には宇宙戦艦ヤマトのカットモデルだとか同100円のコレクションシリーズとかドイツの戦車も1台作ったなぁ。アメリカ M3A2パーソナルキャリアーは後輪部がキャタピラー*5なデザインがかっこよくて作った。車とかバイクの類はほとんど興味なかったので作ってないかもしれないがもしかしたらポルシェ935とかランチャストラトスあたりは作ったかもしれない。おそらく最後に着手したのはFw109フォッケウルフだな。どこのメーカーの製品か忘れたが胴体の左右パーツを貼り合わせると胴体下面にもの凄い段差が出来たのでパテ盛って合わせ目消し作業をやってる時に「このままペーパーかけたら微細なリベットのモールドが消えるやん」と思ってやりかけてほったらかしにしてるはず(汗*6


そんなこんなで20年ぶりぐらいにプラモデルを作るわけだ。一部の一般工具類は手元にあるのだがプラモデルを作るには到底足りないので随時買い足します。各種情報はネットで調べられるし良い時代になったものだ。メジャーなブツなら写真アリの制作記事とか見つかるしね。当然のことながらいきなり全開で作れるわけでもないのでリハビリもしつつ、今までやったことのない技法も試しつつやっていくことになるかと。僭越ながら後進の為にもできるだけ写真を交えたエントリーにしたいと思う。
まぁこのエントリー書いてる時点で既にあとちょっとで塗装に入れるぐらいのところまでは来ているんだが、この一ヶ月余りの間に一番ショックを受けたのは「グンゼ産業→GSIクレオス」だw

*1:実家にまだあるかも

*2:ノリはLEGOも同じだがLEGOにしろダイヤブロックにしろブロックで遊んだ記憶は無い

*3:当時は消費税なんてものはありませんっ!

*4:もしかしたらボークスかもしれない

*5:今はクローラーと呼ぶのが妥当か?

*6:作りかけて途中で投げ出したモノを見るのは辛いorz