光武Fを作ってみる(6)

§スミ入れのトレーニン
今までにエナメル系塗料を使ってスミ入れをしたことはなかったので今回が初挑戦。TAMIYAのフラットブラック(XF-1)を塗料皿に出してエナメル系の溶剤でしゃばしゃばな状態に伸ばす。使っている塗料皿は二十数年前から存在する例の直径5cmぐらいの金属製のやつじゃなくてこんな100均で買ってきた薬味皿。これが結構(・∀・)イイ!!

むぅ。白バックに白い皿で見にくいな。焼き物だから結構重さがあってひっくり返したりする可能性が超低いところがグッド。
これを面相筆を使ってスジにチョンと付けるとツーっと塗料が走る。オモシレーw 但し、これはあくまでもベストな状態の場合であってスジ彫りの幅や深さにも影響されるし塗料だってエナメル系とは言え時間が経てば溶剤が揮発して粘度が高くなる。スジ彫りの幅・深さ*1は予め調整しておくのがベスト。塗料の濃度はラッカー系の筆塗りの時も含めて常に気を付けるべし。
レーニングなので取り敢えず数をこなすためにタツベエ(4才/仮名)の食玩・ミニカーやガチャガチャからスジの入ってるものを抜き出してトレーニング開始!

こんな写真ではスミ入れの状態を確認できんとは思うが・・・まぁこんな感じでスミ入れトレーニングをした。と、いうわけだ。


§スプレー塗装のトレーニン
今までスプレーで塗装したことなんか一度も無いので初体験。題材はバルカ@ゴーオンジャーに決定。本物の設定資料はこのへん。これの食玩がスミ入れしちゃってるがこんな感じなのだ。食玩なので一応直径2cmぐらいのラムネが1コ付いてるw

このテカテカの緑色があまりにもオモチャっぽいので*2これを例の中島グリーン(クレオスの暗緑色(中島系)(15))で塗装する。台座部分が取れるといいのだが取れないのでマスキングで対応。尻尾の銀色の部分も後で上塗りする手はあるが*3今回はここもマスキングすることにした。で、マスキングしたのがこの写真。

うぉ。なんて酷いピンぼけorz こんな感じでマスキングしてスプレーで塗るのだ。本来なら下地処理を行うべきだが同系色の上塗りなので今回は手抜きした。多分3回ぐらい塗装と乾燥を繰り返したと思うが出来上がりはこんな感じ。

付属のシールも貼ってスミ入れして前輪中央部を銀色にしてみた。手順としては中島グリーンをスプレー塗装→エナメル系つや消しブラックでスミ入れ→前輪中央部をクロームシルバー(211)で筆塗り→クロームシルバー部を磨き→シール貼り→クロームシルバー部をマスキングして半光沢トップコートをスプレーだったのだがクロームシルバー部のマスキングを剥がすとかなり元とは違う気が(汗 どういった手順でやるべきなんだろうか・・・いっそ前輪中央部も含めて全体を半光沢でトップコートしても良かったかも。
とは言え、まずまず満足のいく出来だったのでいいや( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
でも本当はバルカの腹側って白なんだよねー。それに気付いたのは塗り終わってからなのさ。

*1:幅を広げたり深く彫り下げたりするのは割と簡単だが幅を狭るのは一旦パテで埋めてから新たにスジ彫りする必要がある

*2:オモチャなんだが・・・

*3:シルバーは隠蔽力が高いのでな。