プラリペア

なんか知らんけど樹脂製のものがよー壊れるので補修。コスト削減のためギリギリの線でパーツを成形しているのだろうけどちょっと脆すぎるな。


■補修
これは弁当箱のフタね。壊れやすそうなところが見事に割れてしまったので補修。手順的には割れた部分を瞬間接着剤でくっつけて*1くっついたら接合部をルーターでV字に切れ目を入れてそこをプラリペアで補填する感じで。もっと見栄えを気にするのなら面一になるように綺麗にするんだが別に動作に支障は無いし盛った方が強度ありそうなんでそのままにしといた。

・・・まぁまた割れそうな気はする(^^;


■複製
食玩ミニプラ/ブーストフォン オブザーバー*2の内部パーツ。アクティブフォームへの変形ギミックは割と凝っているのだが妙にパーツの噛み合わせが固い。何度か遊んでいるうちにパーツにビキビキにヒビが入ってしまったし、結局は割れてしまった。くっつけてプラリペアで補強も考えたが断面積が小さいので強度に難ありと判断して今回は丸ごと複製パーツを作ることにした。
昔は*3プラパーツの複製となればレジンで型取って云々とか面倒だったがプラリペアのキットには型取くんが付属しているのでこれで型を取ってプラリペアを流し込むことで複製パーツを作る。

型取くんはこんなやつ。常温ではかなり固いゴムのような感触だが今回は数分熱湯に浸して柔らかくし、複製したいパーツを押しつけて型を取ってみた。複製されたパーツを見ればわかるがディテールの再現性は悪くない。

右がオリジナルパーツで左がそれを複製したもの。オリジナルパーツに色を塗っている段階でビキビキにヒビが入ってることが発覚したので複製に向けて塗装は剥がしてある。塗装を剥がしたのでヒビ部にスミ入れするような感じになりヒビがよくわかる。
先週だったかこれで複製パーツを作ってみたのだがプラリペアの流し込みが甘くて内向けの突起部の再現性がイマイチだったので今回は再トライしている。

右がオリジナルパーツ。真ん中は最初に作った複製1号で銀色に塗ってある。左が複製2号で上の写真のもののバリを削って綺麗に成形したもの。小さいパーツとは言えこれを全部ニードル法でやるのは面倒すぎるので大半はふりかけ法でやった。まずまず満足できるレベルでオブザーバーに装着しても特に問題はなしと。


プラリペア便利杉ワロタ

*1:あくまでも仮止め

*2:ケータイ捜査官7NEXTに登場

*3:今もか